インターネット広告市場は、今やDSPや・SSP等の運用型と呼ばれる広告が、いわゆる従来型の純広告と呼ばれる広告の比率を上回りました。

まさに「メール等を駆使しながらの人力運用」から「管理画面を駆使した高速かつ効率的なリアルタイム運用」を可能にしています。

弊社も昨年9月、今やネット広告関係者で知らない方はいない程のビッグイベントとなった、アドテック東京へ初出展しました。当日の様子を、是非ご覧ください。「有給0から残業0へ」というコピーが、中々目立っているかと思います(笑)。

このコピーは

「いつも忙しく激務なネット広告業界の方を少しでも楽にしてあげたい」

「そのような状況の方達に刺さるコピーって何だろう」

という事を、ネット広告業界出身者のメンバーを中心に考えた結果、出てきたものでした。

実際に「本当に残業0になるんですか?」と聞いてきた方もいまして(笑)。

中々好評をいただきました。

少し話が逸れましたが、アドテックにて実際にどのような声を耳にしたかというと、一番多かったのが下記、運用型広告対応の必要性について。

 

<実際の声>

「自動最適化が進んだ事でスピード感が全然変わり、媒体社・広告主双方で費用対効果が上がってますよ」

「配信効率等を鑑みても、運用型へのシフトはますます進みますね」

「中途採用でも、運用経験者がいれば最優先で会ってます。例えば、リスティング広告の経験者は価値が高いです。市場も取り合いになってますね」

といった具合で、運用型広告への更なる期待と熱意がヒシヒシと伝わる声が多く聞けました!

一方で、運用型広告へのシフトにより、新たな悩みを口にされる方が出てきていた点も見逃せません。

 

<実際の声>

「入稿可能本数が増える事で効果的な運用が可能になった分、制作への負担は増えましたね」

「どのような面に配信されているかが不安、というクライアントの声を以前より多く聞くようになりまして」

「掲載終了後に提出するレポートの数がかなり増えました。正直、手間かかってます」

「日々の運用が肝ですが、対応リソースや人材は慢性的に不足して困ってます」

 

テクノロジーが進化しても、人が行うべき仕事量や課題は、まだまだ多い事があらためて浮き彫りになった印象でした。

この辺りは、今も昔も変わらない「ネット広告あるある」的な部分なのでしょうか・・・逆にいえば、業務効率を得意分野とする、弊社の腕の見せ所でもあるのですが(笑)

弊社が行ってきた広告入稿や審査に関わるフローは、従来型の純広告に置き換えて考えると、下記のようなイメージになります。特に、グリーンで色付けしてある入稿に関わる部分全般を担ってきました。

 

 

その後、運用型広告への進化と比例するように、クライアントのニーズも多様化してきた事でよりピンポイントなニーズを頂くケースが増えてきました。

例えば、先ほどの悩みの声にもあった「入稿後の配信面をチェック」するといった要望や、

パートナー出稿先チェック

 

配信面が飛躍的に増えた事による、広告効果レポートの作成や弊社独自ツールの提供、等がその代表例です。

レポート自動化ツール

課題解決事例:マイクロアド様

 

これからも、激動のインターネット広告業界に携わる皆さまからの率直なご意見や、日々変わっていくニーズを的確にキャッチアップし、サービス提供に生かしていければと考えております。

まずは相談やディスカッションからという事でも、もちろん構いません。

是非、気軽にご連絡ください!

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