直近で実施したプレスリリースの内容は、少しラフな感じでご紹介していきます(シリーズ化予定)。

第一弾は2013年11月27日にプレスリリースをした『イー・ガーディアン、中国最古参のアウトソーシング型コンタクトセンター「95teleweb」と事業提携、中国でのインターネット監視サービスを提供開始』を掘り下げます。

 

(1) 提携して何ができるようになった?

イー・ガーディアンでは、日本企業向けに中国国内のソーシャルメディアのアカウント運用のお手伝いや、日本のソーシャルゲーム会社向けにカスタマーサポート業務を提供しています。運用は規模によっては中国語対応でも、日本国内のサポートセンターで対応していますが、ボリュームの大きいものなどは中国国内で対応できる体制を整えました。

【具体的なサービスラインナップ】

  1. 日本企業様向け
    • 中国国内のソーシャルメディアのソーシャルリスニング
    • 中国国内で提供している商品・サービスのインバウンドコールセンター
  2. 中国企業様向け
    • 弊社が独自開発した「E-Trident」の提供、およびソーシャルヒアリングとデータクレンジング、レポート作成サービス

 中国市場向けBPO事業

(2) 提携した95telewebはどんな会社?

95telewebは、中国の検索エンジンの大手や、中国のジョブスと言われる人が率いるスマートフォンメーカーなど、中国国内の成長企業を顧客に持っています。電話営業のようなアウトバウンドコールセンターや、商品受付センターや問い合わせサポートのインバウンドコールセンターの両方を持っています。

また、イー・ガーディアンでも実施しているようなオンラインゲームやソーシャルゲームの運営サポート、微博(weibo)や人人網などの従来のソーシャルメディアの投稿監視や、微信(WeChat)の公式アカウント運用、淘宝(タオバオ)などのECモール上のレビュー調査などの運営代行も実施しています。

拠点は、北京、密雲、大連、合肥、香港にあり、約1,500名もの社員の方(日本人は10名のみ)が所属しています。私も北京に訪問させていただき、色々と話しをさせていただきましたが、中国の方の特徴なのか95telewebの社員の方の特徴なのか、みなさんかなりアグレッシブで、自己主張するのに億劫でないことに驚きました。

 

上記写真は、新年会に出席させていただいた時の写真なのですが、社員の方の発表が延々と続きました。イベント運営も自分たちでやって、かなり盛り上がっていました。日本だと(特に弊社のような会社では)、出し物をする際でも立候補を募るのに大変な気がします・・・。文化の違いを痛感したのと、勢いのある国は違うな、と思ったのを今でも覚えています。

そんな会社と事業提携させていただき、いろいろとサービスを一緒に提供できることを嬉しく思います。まずは、ソーシャルメディア運用やソーシャルリスニング、インバウンドのカスタマーサポート業務がメインではありますが、サービスラインナップは今後提供の幅を広げていきたいと思っています。

 

中国で何か事業をやっている、事業をこれからやろうと考えてらっしゃる方は、何かしらサポートできることがあるかと思いますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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