インターネット総合広告代理店として、様々な審査基準や法律を意識したWEB広告制作を効率的かつ正確に行うため「広告審査代行(LPチェック)」サービスを導入。その経緯から今後の展望までを伺いました。
導入の背景
出稿先が多岐に渡るため、各媒体の広告審査基準の把握が課題となっていた
フルスピードでは、SEO対策はもちろんの事、リスティング広告やDSP広告、Webサイトの制作まで、インターネット広告や関連サービスを総合的に取り扱っています。なかでもコンテンツマネジメント部では、WEBサイトに必要となるコンテンツの制作を担当しています。昨年末にスタートしたばかりのサービスですが、案件数が急速に増えており、常時100件前後が稼働している状態です。
そのため、扱うジャンルや理解しておくべき法律が多岐に渡り、さらには出稿先である媒体ごとの広告審査基準を把握することも必須でした。我々もクライアント様にコンテンツを提供する以上、WEBサイトにアップしたコンテンツが審査に引っかかり、いきなり広告が停止してしまうという事態は避けるよう努力していますし、社内でもリスティング広告の運用を行っているため、ある程度の知見はあります。しかし、媒体ごとに基準が大きく異なる上に、審査基準を把握することがメインの業務ではないため、優先順位をそれほど高められずにいました。また、受注スピードを考えると、この先パンクするのではないかという恐れもありましたね。
そこで今年の5月より、イー・ガーディアンさんの「広告審査代行(LPチェック)」サービスの導入に至りました。まだまだ利用を開始したばかりですが、先々のことを見据えたときに絶対必要なサービスだと感じました。
作業の効率化だけでなく、スタッフのレベルアップのきっかけにもなった
本来なら「広告審査代行(LPチェック)」はLPのチェックがメインのようですが、弊社ではSEO対策で制作した薬機法(旧 薬事法)などにまつわる原稿を、広告審査サービスの観点からチェックしていただいています。原稿のみのチェックは行ったことがないと聞いていたのですが、イー・ガーディアンさんとどこまでの作業が可能かを打ち合わせしながら、お願いすることになりました。
実際導入してみると、単に「ここは審査に引っかかります」という指摘をいただくだけでなく、「このような表現に変えた方が良いのでは」と、具体的に指示していただけてとても助かっています。
作業がスムーズになり、弊社の不安が減少しただけではなく、具体的に指摘をいただくことで我々にも知識が溜まっていき、弊社スタッフ自身もレベルアップしはじめています。また、チェックを担当される方と面会する機会も設けていただいたので、現場の方の人柄を知ることもできました。実際に会って話をすることで、安心してお願いできそうだという実感が沸きました。サービス導入後も連絡をこまめにいただくなど、細かい気配りをしてくださっていますね。
今後は業務拡大を見据え、より多くのジャンルの審査をお願いしたい
コンテンツ制作の観点から言うと、弊社では今後、コンテンツとソーシャルを連携させた相乗的な取り組みを行っていけたらと思います。現在はSEO視点という要素が大きいですが、やはりコンテンツはユーザーのためのものなので、ユーザー視点で考えて、事業内容をWEB関連の全領域に広げていきたいですね。
また、弊社では精力的に外部パートナーを含めた取り組みも進めており、今回イーガーディアンさんをご紹介いただいたクリエイターズマッチさんの業務管理システム「ADFlow」も導入しています。商品のプロモーションをやっている知り合いも利用しており、とても便利だと聞いていましたが、特にメッセージ機能が魅力的で、過去のメールを遡る手間が省けて助かっています。
今後様々な事業拡大に向け、スピードと質を両立しつつ成長したいと思います。イー・ガーディアンさんには今後も、広告審査パートナーとして期待しています!