本日は、WEBサービス上に利用者が書き込んだ記事・投稿・コメントをチェックする作業(監視)を楽にする・安くする為のポイントをお送りいたします。

端末などの進化・増加を含め、インターネットのインフラ環境の進化・増加により、利用者が自由に情報発信できるWEBサービスの形態は多岐に渡り、昨今ではオウンドメディアを使ったコミュニケーションで顧客と結び付きを強める(エンゲージメントを構築する)企業も増えてきています。

その状況下、WEBサービスやオウンドメディアの運営・運用をしている方々は、ユーザーが発信した情報(書き込み・投稿)の監視についてお困りではありませんか?

  • 決められた時間内に全ての書き込みについて監視するのが大変...
  • 監視作業のコストが膨れ上がっているのを抑えたい... 
これらの課題を解決する施策を、監視のコスト構造観点から導き出したいと思います。

 

監視のコスト構造

監視のコスト算出に必要となるポイントは何だと思いますか?

答えは、下記の3点となります。

  1. 件数  ・・・チェックする対象が何件あるのか
  2. 処理速度・・・1件をチェックするのに要する時間が何秒か
  3. 人件費 ・・・チェック作業をする人員の単価が幾らか

この3つが関連し合って、全体のコストが算出されます。

大切な3つのポイント

1."件数"のスリム化

全てのユーザー書き込みを目視でチェックするのではなく、「目視でチェックすべき」ユーザー書き込みは何か?を機械処理で自動判定して絞り込む(機械判定で「目視でチェックすべき」と判定されたもの以外は見ない)手法が効果的です。

その絞り込む手法を、『フィルタリング』と言って、方法はいくつかあります。

 詳しいフィルタリングの説明は、こちら

2.システムで"処理速度"アップ

1件をチェックする為のアクション数(画面遷移・クリック)を減らした構成のシステム導入(チェックに特化したシステム導入)が効果的です。

単純なツール等の反応スピードと言うことではなく、作業の動作プロセス効率化まで意識して全体的な作業効率化の観点が必要となってきます。

3."人件費"のスリム化

件数次第では自社内にチェック専任の人材を置いておくことはできないと思いますので、チェック専門業者を利用することで、人に関わるコストのスリム化が効果的です。

単にコストの低い人材登用だけですと作業品質も低下する可能性がありますので、専門の業者を利用するのが良いのではと考えております。

実現する為のシステムE-Trident(イー・トライデント)

E-Tridentとは、弊社が書き込み監視のノウハウを注入して開発した書き込みチェック作業用のシステムです。
弊社の業務でも利用していますので、弊社にご依頼いただけましたら、前述1・2・3の全てのポイントで効果が発揮できます。
しかし、
E-Trident単体での提供・ご利用もしていただけますので、自社内でチェック体制を構築しているケースや、専門業者をご利用しているケースで、

1."件数"のスリム化
2.システムで”処理速度”アップ

を図ることも可能です。
E-Trident(現:kotonashi)の詳しい説明はこちら

システムを使って効率的にユーザーの書き込みチェックをしたいと思われましたら、お気軽にご連絡ください。

ブログ内容はメルマガでもお届け中!登録はこちらから