こんにちは!イー・ガーディアン ソーシャルメディアチームです。
先日発表した「SNS流行語大賞2022 ノミネート」の全30ワードより、実際にTwitter上でつぶやかれた投稿数を調査。今年のランキングが決定しました!

以下、社員の池田(以下:池)、増田(以下:増)、三ツ橋(以下:三)による会話形式で、今年のトレンドや特徴などをお伝えします!

■「SNS流行大賞2022」TOP10

SNS流行語大賞トップ10.jpg

※調査期間:2022年1月1日~11月7日
※調査媒体:Twitter
※RT含む

:いや~今年の「SNS流行語大賞」ノミネート発表、バズりましたね!

:たしかに。オリコンニュースやテレビニュース、俳優さんにも取り上げていただき、大いに盛り上がっていました!例年ここまで話題になるものですか?

:今年の盛り上がりは過去一かもしれないです。より多くの方に見てもらえるのは、イー・ガーディアンを知ってもらう良い機会にもなりますし、ありがたいですね。

:ポケモンの発売日とも重なって、Twitterでは「ニャオハ」がトレンド入りしていました。

:昨年は「〇〇ッツォ」が大賞でしたが、今年は昨年以上に“SNSならでは”のトレンドが見られた印象です。

:見事、「SNS流行語大賞2022」1位に輝いたのは…「〇〇ってコト!?」でした!!!これの元ネタは「ちいかわ」ですよね!

:「ハチワレ」というキャラクターの口癖ですね。今年の4月からアニメ放送が始まって、一層人気が上昇しているなとは思っていましたが、まさか1位になるとは。驚きでした!

:こういう言葉はSNSの会話に取り入れやすく、ユーモラスにできるから使いやすいのかも。実際に調べていく中でも、日常的な投稿に使われているものが多かった印象です。

:私もこの言葉使って投稿すれば1万RT獲得も夢じゃない…ってコト!?

増・池

:2位の「#silent」はまさに今話題沸騰中の人気ドラマのハッシュタグですね!私も毎週欠かさず観てます。見逃し配信の再生数が歴代民放第1位を記録するなど、まさに超注目のドラマです。

:すごいですね…!テレビ離れしている人が多いと聞いていましたが…。池田さんはこの結果をどう捉えてますか?

:3位の「#ちむどんどん」といい、最近はテレビから動画サイトや他サービスに視聴者が移っていると言われているものの、SNS上の会話ではテレビドラマが中心になっているということがよくわかる結果になったと思います。

:朝ドラ「#ちむどんどん」は「#silent」同様、毎回トレンド入りしていましたね。

:増田さんとよく感想を話した覚えがあります。

:昨年は「おかえりモネ」の「#俺たちの菅波」が話題になっていたし、今後もドラマの感想につくハッシュタグなどは注目していきたいです。

:4位の「おハーブですわ」はなんで盛り上がったんですか?

:「壱百満点原サロメ」という一般人お嬢様VTuberの影響が大きいようです。「w」とか「草」と同じ感じで使います。VTuberファン以外にもかなり使われていました。

:そうなんですね!今後使っていきたいと思います。

:5位の「アーニャ語」は知ってましたか?

:実は私「SPY×FAMILY」、1話しか見たことなくて…。

:それはさすがにおハーブですわ!

:…。

:「おでけけ」「いてきます」「あざざます」など、アーニャのセリフが元だね。使えそうな言葉が結構あるので、流行ったセリフを1つに絞るのは難しいな~。

:詳しいですね…!勉強になります。

:あざざます!

三:…。

:SNSの流行語なだけあって、普段の会話で使うのは難しいですね(笑)

■今年のトレンド総括

:今年は「〇〇ってコト!?」が大賞となりましたが、4位以降に「アーニャ語」「おハーブですわ」などが続き、アニメや漫画のフレーズが多くランクインする結果となりました。今年のトレンドはどういう特徴がありそうでしょうか。

:「〇〇語」「〇〇構文」化されて使いやすいワードが流行る傾向が例年に引き続きみられたと思います。その中でも、人気のキャラクターが起点となっている、日常の会話で使いやすい言葉が上位にランクインしているみたいですね。

:なるほど!たしかに元ネタは知らなくても、同じような言い回しをしている投稿は結構見ました。

:昨年に増して、SNSならではの流行語が多かったと言えそうですね!

:6位には「ジブリパーク」、7位には「ミャクミャク様」がランクインしていて、今年注目度の高かったイベントや施設もランクインしていますね。

:これは“つぶやかれた”というより、関連投稿のリツイートが伸びた影響が大きそうかも。

:「ニャオハ立つな」は結構盛り上がっている印象がありましたが…。上位に入っていないのは意外です。

:たしかに。ニャオハは立ってしまいましたね…。

:私は立ったニャオハ結構好きでした(笑)

:発売日前ということもあり、上位にならなかったものの、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」発売日前後はとても盛り上がっていました。

:11月17日には「ニャオハ」がトレンド入りしてましたよね!我々のSNS流行語大賞ノミネートも少し影響していたようで、嬉しいです!

:見ました!興奮して思わず家族に報告しました。

:今年はオリコンニュースさんに取り上げていただいただけでなく、多くの方が見てくださって、ありがたい限りです。正直ここまで反響がいただけるとは思ってなかったので、驚きました。

:そうですね!私のチームにはドンブラザーズの大ファンがいまして、樋口幸平さんの投稿を見てもう大興奮してました。(笑)

:ファン冥利に尽きますね!他にも一般社団法人WORLD SMILEさん(世界からのサプライズ動画)や多くの方が反応してくださって、感動しました…。

:本当に。2019年から始めて今年で4回目となるこのSNS流行語大賞ですが、来年もまたやりたいですね!最後に、池田さんから読んでくださった皆さんに一言お願いします。

:こうして「なんとなく流行ってたな~」というものを、データとして可視化できるのは、イー・ガーディアンならではだと思っています。中には意外な結果だったものも多いのではないでしょうか。この流行語大賞の趣旨としては、1年を振り返ってSNSならではのユーモア・ネタを楽しんでいただくことを目指しているので、今年は「ニャオハ立つな」と「これでお前とも縁ができた」の奇跡のコラボが起きるなど、盛り上がっていたみたいで感無量でした。

:SNS流行語大賞がきっかけで皆さんと縁ができたらうれしいですね!

:ぜひ来年もチェックしてください!(了)

■ジャンル別話題量ランキング

続いて、「ゲーム」「漫画・アニメ」「テレビ・映画」「食べ物・モノ」とカテゴリ別に2022年流行したと思われるものの話題量ランキングをご紹介します!

【ゲーム部門】
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ゲーム部門1位は「スプラトゥーン3」、2位は「ELDEN RING」、3位は「遊戯王マスターデュエル」という結果になりました。

「スプラトゥーン3」は3,000万件に近い話題量を記録し、2位と5倍以上の差がありました。文句なしで今年の流行ゲームと言えそうです。また、2位の「ELDEN RING」はやりこみ要素が強く、隠しボスやエンディングの種類など、攻略面での会話が盛り上がりをみせました。有名ゲーム実況者もプレイ動画を配信しており、注目度が高かったようです。話題量もモンハン・ポケモンを上回る結果を記録しています。

【漫画・アニメ部門】
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今年の漫画・アニメ部門は、1位が「SPY×FAMILY」となりましたが、上位は僅差でした。「SPY×FAMILY」は4月に、「チェンソーマン」は10月にアニメの放送も始まり、一層人気が高まったようです。上位は漫画原作、ガンダムシリーズが入る中、オリジナルアニメの「リコリス・リコイル」が800万件以上の話題となり「ちいかわ」に続く5位となったのは要注目かもしれません。

【テレビ・映画部門】
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テレビ・映画部門は「鎌倉殿の13人」が1位となりました。日曜の放送時間帯は毎週のようにTwitterトレンドに上がり、年間通して注目され、現時点で約1,162万件と話題が突出しています。毎回のように語りたくなるテーマがあり、「#全部大泉のせい」をはじめとしたハッシュタグで感想が語られていました。2位~4位は映画がランクイン。「ONE PIECE」のアニメ・映画、「シン・ゴジラ」の製作陣による特撮超大作、名作の「トップガン続編」・・・と、それぞれ話題になる要素を含んだ3作品でした。「シン・ウルトラマン」に関しては、「〇〇、私の好きな言葉です」というセリフも、SNS流行語大賞にノミネートされていました。5位には現在放送途中にも関わらずフジテレビ「silent」がランクイン。こちらも毎週トレンド入りしており、最終的にどこまで話題が伸びるのか目が離せません。

【食べ物・モノ部門】
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食べ物・モノ部門の1位は「ヤクルト1000」に。こちらは予想した人も多かったかもしれません。「ストレス緩和」「睡眠の質向上」に効果があるとして、従来の乳酸菌飲料には無かった機能が大きく注目されました。2位は「カヌレ」に。実は昨年の食べ物・モノ部門で40万件の話題量を獲得し5位に入っていたのですが、今年はその3倍以上の躍進となりました。4位の「地球グミ」は韓国のインフルエンサーがSNSで紹介したことから、TikTokなどで話題となっていました。

以上、カテゴリ別の話題量ランキングでした。

■注釈

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