画像・動画などあらゆる広報物をAIが事前チェック。差し戻しの往復を減らします
広報物リスクチェックソリューションは、SNS投稿やプレスリリースなど対外的な発信を行う企業向けに、公開前の広報物をAIが確認する一次チェックシステムです。
投稿予定の文章・画像・動画を入力すると、AIが複数の観点でリスクを判定し、危ない箇所と修正案をその場で示します。申請する前に自分で確認・修正ができるため、承認者との差し戻しの往復が起きにくくなります。チェックから申請・承認までを1つのシステムで扱うため、進捗管理も判断の記録も同じ画面に残ります。
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サービス提供の背景
■発信の担い手は広がったが、見るべき基準は組織ごとに違う
企業の発信は、プレスリリースや広告に加えて、SNSの日常的な投稿やキャンペーンのクリエイティブ、採用広報へと広がりました。担い手も広報部だけではありません。各事業部やグループ会社の担当者が自分たちで投稿を作り、その都度確認を依頼します。ところが「何を見ればよいか」は組織ごとに異なります。チェックリストを持つ部署もあれば、経験のある担当者が判断している部署もあり、確認の範囲も人によって変わります。同じ会社の中でも、通る内容と通らない内容の線引きが揃っていません。
■判断の経験が個人にたまり、やり取りの往復がスケジュールを圧迫する
作る側は、どこまで直せば通るのかが読めないまま提出します。確認する側も、何がリスクになるのかを体系立てて学ぶ機会は多くありません。過去に問題になった事例は当時の担当者の頭の中にあり、担当が変わればそこで途切れてしまいます。その結果、指摘と修正のやり取りが何度も往復します。公開日が決まっている広報物ほど、この往復がそのままスケジュールを圧迫します。
作成者・レビュー者、それぞれが得られること
■作成者:確認を待たず、そのまま投稿・申請できる
承認待ちによる停滞や度重なる差し戻しの往復は、業務の大きなボトルネックになりますが、自分ひとりの判断で公開するわけにもいきません。本ソリューションではAIがその場でチェックするため、低リスクな内容は即座に投稿可能に。承認が必要な場合でも、あらかじめAIのチェックを通した状態で申請できるため、手戻りが劇的に減少します。申請前の修正で出し直しの手間をカットし、納期遵守を強力にサポートします。
■レビュー者:確認する広報物の数そのものが減る
確認すべき投稿数が多く、一つひとつ目視でチェックするのは大きな負担です。本サービスでは、AIがリスクに応じて投稿を自動で振り分けるため、実際に人間が目を通す件数を大幅に絞り込めます。レビュー対象となるのは、AIだけでは判断が難しい案件のみ。判定の根拠も自動で記録に残るため、後から確認の経緯を振り返る際も安心です。
「広報物リスクチェックソリューション」の仕組みと3つの特徴
投稿の申請からAIによる一次チェック、リスクに応じた対応、承認までの流れを、1つのシステムに一元化しています。判定の履歴も記録として残ります。
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ツールを行き来しない、チェックから承認までの一元化
投稿内容の確認・申請・承認までの一連の流れを、複数のツールや連絡手段に分けず、1つのシステムに集約できます。 導入後はこの仕組みに沿って運用するだけで済むため、チェック基準や承認フローを一から設計する負担をカット。これまで部署ごとにバラバラだった提出方法や確認範囲もスムーズに統一できます。また、「誰が・いつ・何を根拠に判断したか」という履歴が自動で記録に残るため、あとから確認の経緯を振り返る際も安心です。
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担当者の経験に左右されない、複数観点のAI判定と修正案の提示
提出フローが統一されることで、AIが常に一定の基準で高精度な判定を行います。
判定のベースとなるのは、当社が広告審査代行やSNSアカウント監視などの実務で培ったノウハウをもとに設計した、業界共通の「4つのチェック観点」です。偏見・差別表現 ジェンダー、人種・国籍、障がい、宗教、地域などへの偏見・決めつけ 政治・文化への配慮 政治的な立場の表明、歴史認識、宗教的なタブーへの抵触 不謹慎な表現 災害・紛争の報道と重なる比喩表現、自社の不祥事直後の投稿など 法務・権利 誇大・断定的な表現への注意喚起(薬機法・景品表示法)、画像に写り込む著作物・人物の指摘、ネット上の公開情報と照合できる事実確認 ※「法務・権利」は、注意が必要な表現・写り込みへの気づきを促すものであり、法的な適否を確定的に判断するものではありません。
これらに加え、貴社独自ルールを「5つ目の観点」として設定することも可能です。画面には観点ごとの判定結果が並び、他の観点がすべて低リスクであっても、1つの観点で深刻な問題が見つかれば見逃さずに捕捉・反映します。
また、指摘箇所は具体的な修正案と共に表示されるため、申請前にその場で修正でき、承認者との差し戻しの往復(ラリー)を大幅に削減可能。投稿予定日時周辺のニュースや公知の炎上事例とも自動照合するため、担当者が一から根拠を探す手間もカットできます。担当者の経験や状況に左右されず、いつでも均一でブレのない確認体制を実現します。
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AIの一次チェックに重ねられる、専門スタッフによる人的レビュー
判定基準や履歴が可視化されているため、社内での確認作業を当社に代行依頼することも可能です。AIチェックではテキストだけでなく画像や動画も判定対象に含まれ、写り込みによる個人情報や機密情報の露出なども網羅。さらにご要望に応じて、広告審査代行やSNS監視の実務で培った専門スタッフによる二次レビューを組み合わせられます。AIのスピードとプロの目による精度の高さを兼ね備えた、安心の運用体制を構築できます。
■判定結果の画面
総合判定と、観点ごとの判定結果が一覧で表示されます。懸念がテキスト・画像・動画のどこから見つかったかも、あわせて示されます。「高」と判定された観点がある場合は、次の危ない箇所の指摘画面で該当箇所と修正案をご確認ください。
■危ない箇所の指摘画面
本文のどこが問題かをマーカーで示し、該当する観点・方針と、どう直せば良いかの修正案があわせて表示されます。表示された修正案をもとに本文を書き換え、再度チェックを実行してください。以下は、「業界No.1」などの表現が会社独自のルールに抵触した場合の表示例です。

※画面は開発中のイメージです。実際の表示とは異なる場合があります。
ベータ版 先行導入企業の募集について
まずはAIの一次チェックだけでも、無償でお試しください。ベータ版として、AIによる一次チェックを無償でご利用いただけます。画像・動画の人的レビューが必要になったタイミングでは、あらためてご案内します。AIの判定精度を確かめていただくことが目的です。すでに公開済みの過去の投稿物を入力していただく形でも、判定の傾向をご確認いただけます。参加をご検討いただける企業は、本ページのお問い合わせボタンよりご連絡ください。
| 募集対象 | SNSやプレスリリース等で対外的に発信を行う企業。複数の事業部・グループ会社を抱え、投稿前チェックの基準や体制を統一にお悩みの企業 |
|---|---|
| 提供内容 | 本ソリューションの標準判定機能(AIによる複数観点の一次チェックと、判定結果の確認)。 ※ベータ版でご提供するのは公開前の審査までとなり、申請・承認フローの一元化と、貴社の独自ルールの設定については、正式提供時にご案内します。画像・動画の専門スタッフによる人的レビューも、別途ご案内します。 |
| 費用 | 無償 |
| 参加企業に依頼する事項 | 判定精度に関するフィードバックのご提供 |
| お申込みURL | https://www.e-guardian.co.jp/inquiry/poc/ |
よくあるご相談
SNS投稿やプレスリリースなど、公開前の対外的な発信が対象です。文章・画像・動画を入力していただけます。
いいえ。AIによる判定は、あらかじめ定めた観点の範囲内で確認する一次チェックであり、投稿の安全性を保証するものではありません。低リスクと判定された投稿は記録が自動承認として残りますが、掲載可否の最終判断は常に貴社に委ねられます。
画像や動画もAIの一次チェックの対象に含まれており、確認の目安としてご活用いただく位置づけです。ご要望に応じて、専門スタッフによる人的レビューを含めて対応することも可能です。
判定にはAnthropic社のClaude APIを利用しています。同社の商用利用に関する規約上、APIへの入力と出力がモデルの学習に使用されることはありません。
ベータ版のご利用に費用はいただきません。お願いしているのは、判定精度に関するフィードバックのご提供です。実施期間や提供範囲、投稿データの取り扱いについては、お申込み時に個別にご説明します。
申請から承認までの状況は、システム上の同じ画面で確認できます。チャットやメールで別途確認する必要はなく、誰が・いつ・どの投稿を判断したかが記録として残ります。
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